無得点も好意的に 5月14日・柏戦
スポーツ | 神奈川新聞 | 2015年5月15日(金) 03:00
第1ステージ 12節
湘南 0-0 柏
(前 0-0|後 0-0)
前に出てくる柏の勢いを真正面から受け止め、素早い展開から隙を見つけて切り込んでいく。湘南は持ち味を出しきってのスコアレスドロー。チョウ貴裁監督は「われわれのスタイルを崩さず、真っ向から行った。すがすがしい気持ちが残っている」と、無得点も好意的に総括した。
ただ、悔やまれるのは、最大の逸機だった後半26分。スルーパスに反応して右サイドを抜けたFW高山が、ペナルティーエリア内でGKと1対1になったが、コースを狙った右足シュートは相手の好守に阻まれた。
「もう一回ドリブルで持ち出して、抜いてシュートを打ってもよかった。めっちゃ悔しい」。古巣との初対決だった背番号23は悔しげに顔をゆがめた。
それでも、指揮官が評価したように、柏のボール回しに手を焼く時間帯もありつつも苦しい展開でこそ球際で戦い、最後まで走りきった。19日間で6試合を戦う過密日程のラストゲーム。主将のMF永木は「味わったことのない連戦で、しんどかった。でも、やることはやれた。最低限の引き分けに持ち込めたことは一個、成長したのかな」と胸を張る。
これで勝ち点を15と伸ばし、暫定ながら8位に浮上。主将は「この勝ち点1を前向きに捉えるのはいいこと」と実感を込めた。
交代の秋元は軽症
湘南のGK秋元が前半終了間際のCKで相手選手と交錯し、前半限りで交代した。検査の結果「軽いむち打ちと脳振とう」と診断されたといい、チョウ貴裁監督は「大丈夫だと思う」と軽症を強調した。(柏)