バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)第2日は6日、東京体育館で男女2回戦が行われた。神奈川代表は女子の大和南が3回戦進出を決めたが、男子は橘と荏田がともに敗れた。
大和南は第1セット中盤から主導権を握り、高知中央に2-0のストレート勝ちを収めた。男子は橘が石川工に0-2で敗れ、この日が初戦の荏田も大塚(大阪)に0-2で完敗した。
このほか、女子は全国高校総体、国体との3冠を狙う金蘭会(大阪)や熊本信愛女学院が、男子は総体覇者の東福岡や創造学園(長野)が3回戦に進出した。男子は203センチの注目選手、鈴木祐を擁する雄物川(秋田)と前回準優勝の鹿児島商が敗退した。
7日は男女3回戦と準々決勝が行われ、大和南は3回戦で熊本信愛女学院と対戦する。
橘はストレート負けを喫し、4年連続の2回戦敗退。エース杉山は「競り合いでうちの弱さが出てしまった」と真っ赤な目で悔やんだ。
石川工はこれが大会初戦。中村進太朗監督(34)が「硬さが出るはず」ともくろんだ通り、第1セットで5本のサーブミスをもらった。だが、頼みの杉山のスパイクが3枚ブロックに阻まれ、突き放せない。勝負どころの21-21から4連続失点し、このセットを落とした。
第2セットも、息を吹き返した石川工から流れを引き寄せられない。先発の平均身長が3センチ高い相手に12本のスパイクを決められると、レシーブも乱れた。レフト佐々木は「第1セットを取っていれば結果は違った」と肩を落とした。
コンビネーションとレシーブを磨き、全国まではい上がった経験を今後に生かせるか。2年生の柴田は誓う。「粘るバレーを受け継いで、もっと攻め込んでここを超えたい」
【神奈川新聞】