横浜DeNAはオープン戦を6勝13敗の11位で終えた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のため、今永と牧の投打の軸が不在だったとはいえ、チームの仕上がり具合がやや心配だ。阪神との開幕戦(京セラドーム)を31日に控え、今季投打の陣容を検証する。
最大の焦点だった遊撃の定位置には、高卒4年目の森が収まりそうだ。類いまれなスピードを生かした攻守は、3年目の三浦ベイにとって、これまで足りなかったピースと言っていいだろう。
オープン戦は30打席連続無安打。17三振を喫し、打率1割3分5厘と苦しんだ。オフから確実性と粘り強さを求め、スイングの軌道を修正。序盤は好調だったものの、今は「タイミングの取り方がうまくいっていない」(森)という状態にある。
超攻撃的オーダー
DeNA今季の陣容は? 可能性秘める森、信頼厚い牧
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今季中のブレークが期待される森 [写真番号:1148838]
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今季も打線の大黒柱を担う3年目の牧 [写真番号:1148839]