国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として7月から南米・エクアドルに派遣される、三浦市在住の北村亜依子さん(38)が20日、市役所を訪れ、吉田英男市長と歓談した。
北村さんは「自分の武器のスペイン語を生かし、エコツーリズムに携わりたい」と応募理由を説明。派遣後、モロナ・サンティアゴ県の県庁に配属され、観光プロモーションや観光ツアーの企画などを担う。
語学留学や観光でこれまでに3度、エクアドルに足を運んだという北村さんは「ガラパゴス諸島などがあるが、まだ日本からの観光客は少ない。興味を持ってもらえるよう、魅力を発信したい」と意気込みを語った。