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「綱島発」の芸人に 地区センターのお笑いライブが人気

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年1月2日(金) 03:00

大喜利で答えを披露する「ツナコメ」出演の芸人たち=横浜市綱島地区センター
大喜利で答えを披露する「ツナコメ」出演の芸人たち=横浜市綱島地区センター

お笑いスターを目指す芸人たちの無料ライブが横浜市綱島地区センター(同市港北区綱島西1丁目)で開かれ、地域住民に人気を集めている。毎回10組ほどの芸人が自慢のネタを披露し、審査員も務める観客が5段階評価で叱咤(しった)激励。「綱島発」のスター誕生を後押ししている。

冷たい風が吹く師走の夜、同センターは熱気に包まれていた。用意した約30席が埋まり、立ち見も出る中、10組の芸人が練り上げた漫才やコント、大喜利を披露。“お固い”イメージもある地元密着の行政施設に、笑いが巻き起こっていた。

ライブ名は「ツナシマンズ・ゴッド・コメディアンズライブ」。2013年10月の初開催以来、週末を中心に週1回のペースで開かれる。これまで計46回を数え、「ツナコメ」の愛称で親しまれている。

主宰者はお笑い芸人の箸休めサトシさん(33)=同市保土ケ谷区。横浜にお笑いライブを定着させ、若手芸人がネタを見せる場をつくりたいと同センターでの開催を企画。安価な利用料も魅力だった。

東京や大阪に比べ、横浜ではお笑いライブの開催が少なく、「見に来てくれる地域の人たちはあまりライブの雰囲気に慣れていない」という。そのため芸人たちはリアクションを大きくするなど笑いどころを強調し、漫才の掛け合いを普段より遅めにして聞き取りやすくするなど、より親しんでもらえるよう工夫する。

初回の観客は2人だったが、ホームページ(HP)や会員制交流サイトのフェイスブック、最寄り駅でのビラ配りなどが奏功。今では地元の小学生からお年寄りまでが足を運ぶ。40代の女性は「地元の人と一緒に笑うことができ楽しい。一日も早く有名人になってほしい」とエールを送る。

アンケートには「オチをもう少し工夫してほしい」「演技力を磨いて」などの声が寄せられ、「励みになる」と箸休めさん。“メジャーデビュー”した芸人はまだいないが、「応援してくれる人たちの期待に応えたい」と意気込んでいる。

次回は10日午後7時から。その後は「ツナコメ」HPで告知する。

【神奈川新聞】

 

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