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主将寺田が会心の一撃 4月1日・福岡戦

横浜FC | 神奈川新聞 | 2015年4月2日(木) 03:00

【横浜FC-福岡】後半ロスタイム、同点ゴールを決め、イレブンと喜ぶ横浜FC・寺田(右から2人目)=ニッパ球
【横浜FC-福岡】後半ロスタイム、同点ゴールを決め、イレブンと喜ぶ横浜FC・寺田(右から2人目)=ニッパ球

◇第5節(ニッパツ)
横浜FC 2-2 福岡
(前 0-2|後 2-0)

 目の覚めるような同点弾だった。1-2の後半ロスタイム。右CKから生まれたこぼれ球にペナルティーエリア外で反応したのは横浜FC主将、MF寺田だった。

 「とりあえず枠に飛ばそうと適当に蹴っただけです」。そう恥ずかしそうに振り返ったが、左足から繰り出された鋭い弾道のシュートは相手DFの壁を抜け、ゴール左を一直線で貫いた。相手GKが一歩も動けない強烈な一撃だった。

 ホーム初勝利こそお預けになったが、会心の同点劇だろう。

 序盤はロングボール主体にフィジカルの強さを前面に出す福岡に押し込まれ、0-2の劣勢を強いられていた。だが、キャプテンが後半途中にボランチからトップ下に入ると、好パスを散らして猛攻を開始。後半31分のFW黒津のゴールで1点差とし、ここまで反撃を演出してきた背番号10が最後の最後に決めた。

 陽気なキャラクターでチームをまとめる29歳。主将に就いて2年目になるが、仲間にはリーグ最年長選手のFW三浦らベテランがそろい、「経験のある選手がいて声を掛けてくれるし、Jリーグのどこのチームよりも楽なキャプテン。気負わずにやってます」と笑う。

 次節は中3日で迎えるホームでの磐田戦。「このままの勢いでいきたい」というキャプテンが次節こそ本拠地での今季初白星を呼び込む。

 
 
 
 

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