
明治安田J1第2ステージ第14節は17日、エディオンスタジアム広島などで9試合が行われ、川崎は同点のロスタイムに決勝点を奪われ、1-2で首位の広島に競り負けた。広島は年間勝ち点を65とし、浦和を得失点差で上回ってトップに立った。川崎の大久保は1得点し、J1最多得点記録にあと2とした。
横浜Mは神戸に2-1で勝ち、湘南は年間順位3位のFC東京を2-1で破ってクラブ史上初のJ1残留を決めた。
年間順位で最下位の清水は仙台に0-1で敗れ、新潟が松本に2-0で勝ったために16位以下が確定し、初のJ2降格が決まった。ステージ2位の鹿島は柏に3-2で逆転勝ちして勝ち点31。G大阪は浦和を2-1で下し、鳥栖-名古屋は引き分けた。
横浜M 2ー1 神戸
(前 0−1|後 2−0)
「チーム一丸『最高』の舞」
横浜Mを支え続ける男に節目の勝利を贈ろう。そんな思いが詰まった劇的なゲームだった。
後半41分にアデミウソンのゴールでようやく振り出しに戻すと、試合終了間際だ。右足首の負傷を押し、後半途中から出場していた斎藤が決勝ゴールを挙げた。