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マリノス モンバエルツ氏新監督で基本合意

横浜F・マリノス | 神奈川新聞 | 2014年12月17日(水) 03:00

来季から横浜Mの指揮を執ることが決まったエリク・モンバエルツ氏
来季から横浜Mの指揮を執ることが決まったエリク・モンバエルツ氏

◇世界規模の情報基に人選

J1横浜Mは16日、来季の監督としてフランス人で同国2部リーグのルアーブルを率いていたエリク・モンバエルツ氏(59)と基本合意したと発表した。契約の詳細は明らかにしていない。来日は来年1月上旬の予定。外国人監督の就任は、2002年途中まで率いたブラジル人のラザロニ氏以来となる。

モンバエルツ氏は2012年からルアーブルの指揮を執っていたが、ことし12月に本人の意向で契約を解除していた。フランスのU-21(21歳以下)、U-18(18歳以下)各代表監督も過去に務めている。初めて国外で指揮を担う同氏はクラブを通じ「最高のゴールを決めるために、固い決意と、私の全ての情熱と思考をもって臨む」と抱負を寄せた。

横浜Mは5月に資本提携したマンチェスター・シティー(イングランド)も傘下に置く持ち株会社、シティー・フットボール・グループ(CFG)の情報に基づいて、3季率いた樋口靖洋監督の後任を選定していた。

横浜Mの嘉悦朗社長(59)は「戦術や指導技術に定評があり、第三者の評価も高い。われわれの強みである守備力を継続し、課題である攻撃の質を高める方法論に精通している」と選任の理由を説明した。

名門が13年ぶりに外国人を監督に招いた背景には、5月に提携したCFGが保有する世界規模の情報がある。

クラブは長年の課題である攻撃力の向上を期待できる指導者のリストアップをCFG側に要請。イングランドだけでなく米国やオーストラリアにもクラブを持つCFGが世界に張り巡らしたスカウトなどからの情報を基に、監督の選定を進めてきた。

当初の14カ国30人から条件面などで数人に絞り込み、それぞれの試合やレポートを分析。さらに第三者からの評価も加味し、フランス代表監督歴もあるウリエ氏から「フランスサッカー界における最高の指導者の一人」というお墨付きを得て、モンバエルツ氏に白羽の矢を立てた。

モンバエルツ氏はフランス1部リーグでの実績は乏しいが、同2部やU-21(21歳以下)代表などを率いた。自身のサッカー観などをまとめた本も5冊上梓するなど、国内では戦術家として広く知られているという。

ただ、外国人監督の指導体制はリスクも伴う。成功例も多いが、外国人が率いた最近のクラブでは2012年のJ1G大阪がJ2に降格。今季J1仙台で指揮を執ったオーストラリア人のアーノルド氏は開幕6戦未勝利となり、シーズン途中で解任されている。コミュニケーションの難しさなどがつきまとう。

もちろんクラブ幹部も承知だが、嘉悦社長は「リスクを下げるプロセスは踏んできた。一番良い人選ができた」と、世界トップクラスのクラブを傘下に置くCFGの情報を精査した人選に自信をにじませた。

※これまでの報道で横浜Mの新監督の姓を「モンベール」としていましたが、今後はクラブの発表表記に合わせた「モンバエルツ」とします。

【神奈川新聞】

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