新型コロナウイルスの感染拡大により、公式戦の再延期が決まったJリーグ。村井チェアマンは4月3日の再開を新たな目標に掲げるが、世界的に流行する感染症は終息の見通しが立っていない。昨季のJ1王者・横浜Mは選手やクラブスタッフの感染予防徹底のため、報道陣の取材を許可していた練習を3月14日からは完全非公開とするなど、厳戒態勢で調整に臨むことになった。
Jリーグは12日の臨時理事会で公式戦の中断を3月いっぱいまで延長することを決定。13日の練習後、選手を代表して取材に応じた主将の扇原は「ショックな気持ちが最初にきた。試合をやってこその選手だと思うので、その機会がないのは残念」と肩を落とした。