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「一生に一度」の舞台へ サッカー・三好康児

横浜F・マリノス | 神奈川新聞 | 2019年3月9日(土) 10:40

東京五輪サッカー男子決勝の舞台を今季から本拠地とする横浜M・三好=日産スタジアム
東京五輪サッカー男子決勝の舞台を今季から本拠地とする横浜M・三好=日産スタジアム

 東京五輪サッカー男子のメイン会場、日産スタジアムを今季から本拠地とするJ1横浜MのMF三好康児(21)。川崎の育成組織出身で15歳から年代別の日本代表でプレーするアタッカーは、五輪代表の背番号「10」を担うと期待される。本番まで500日余り。今季のリーグ開幕戦で移籍後初得点を挙げるなど早くも結果を残し、「一生に一度」の舞台へ着実に歩みを進めている。

2020年8月8日。三好康児は日の丸のエースナンバーを背負い、超満員の横浜のピッチでファイナルを戦っているかもしれない-。

 期待を込めた問い掛けに、「そんなに簡単じゃないと思うし、日本の歴史を見ても決勝まで行ったことはないので。そこまでイメージが湧かないですね、正直…」とクールに受け流してから「でも」と続けた。

 「グラウンド環境の部分で、経験値の差は少なからずある。日本でやる時点で大きなアドバンテージだし、ことしの自分の本拠地で試合ができるならば、なおさらうれしいと思う」

 そう。国内最多7万2327人収容のスタジアムは今季から、三好の新たなよりどころとなった。古巣のフロンターレから期限付きでライバルクラブへ移籍。来年の五輪本番は、熱烈なマリノスサポーターの後押しも受けるはずだ。「本当に必要以上に注目されると思うので、そこは勘違いしないように。自分の力を自分で判断しないと足元をすくわれちゃう」

 1992年のバルセロナ大会以降、サッカー男子は五輪前年の12月末時点で23歳未満の選手に出場資格が与えられている。その後、各国3人までのオーバーエージ枠が設けられたとはいえ、事実上チャンスは一度きりといっていい。

 
 

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