J1横浜Mが2日、横須賀市久里浜のF・マリノススポーツパークで宮崎キャンプ後初めて全体練習を公開した。フィジカルトレーニングやミニゲームなどで約1時間半汗を流し、昨年7月に右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂していたFW宮市亮(30)も部分合流。ケビン・マスカット監督は「キャンプ中も日々、成長が見えた。開幕に向けて一日一日を大事にしながら伸ばしていきたい」と語った。
また、主将をMF喜田拓也(28)が担い、副主将にDFエドゥアルド(29)、DF小池龍太(27)、MF水沼宏太(32)が就くことが決まった。5年連続で大役を務める喜田は「何度任命されてもどれだけの覚悟が必要で、どれだけのものを示さないといけないかは分かっている。全てを懸けて仲間のためにやっていきたい」と力を込めた。
大けがからの復帰へ喜びかみしめ
J1横浜M FW宮市が部分合流 主将は5年連続で喜田に
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部分合流した横浜Mの宮市=横須賀市のF・マリノススポーツパーク(木田 亜紀彦写す) [写真番号:1137783]