サッカーの明治安田生命J1リーグは5日、ノエビアスタジアム神戸などで最終節の9試合が行われ、首位の横浜F・マリノスは神戸を3─1で下して勝ち点を68に伸ばし、3年ぶりのリーグ制覇を決めた。クラブ創設30周年の節目を、歴代単独2位となる通算5度目の優勝で飾った。
マリノスは前半にエウベルの得点で先制。一度は追いつかれたが、後半に西村と仲川が追加点を挙げて快勝した。勝ち点2差の2位川崎フロンターレを振り切り、神奈川のクラブ同士によるリーグ史に残るマッチレースを制した。
今季のマリノスは2019年の優勝メンバーと新戦力が融合し、リーグ最多得点の圧倒的な攻撃力を発揮。天皇杯全日本選手権、YBCルヴァン・カップを含む国内三大大会で八つ目のタイトルを獲得した。
就任2年目のケビン・マスカット監督(49)は「小さな結果を積み重ねてきた結果、頂点が見えると選手たちに伝えてきた。チーム全体でもたらしたこのタイトルは歴史上にずっと残るし、忘れ去られることはないと思う」と喜びを語った。

11月5日・神戸戦横浜M 信じた、勝った、泣いた つかんだ5つ目の星
横浜F・マリノス| 神奈川新聞| 2022年11月5日(土) 23:23

11月5日・神戸戦横浜M・仲川ダメ押し弾 古傷抱え、一瞬の輝きに懸ける
横浜F・マリノス| 神奈川新聞| 2022年11月5日(土) 23:23

J1制覇の横浜M・水沼 OBの父にも恩返し「やったよ」
横浜F・マリノス| 神奈川新聞| 2022年11月5日(土) 23:24

横浜M・高丘が手記「優勝にふさわしいGKと言い聞かせ」
横浜F・マリノス| 神奈川新聞| 2022年11月5日(土) 23:24

11月5日・神戸戦横浜M・西村が決勝弾 不敗神話を完結
横浜F・マリノス| 神奈川新聞| 2022年11月5日(土) 23:31
J1横浜M 3年ぶりリーグ制覇 最終節で決める
3年ぶりのリーグ制覇を果たし、喜ぶ横浜F・マリノスの選手=神戸市のノエビアスタジアム神戸(花輪 久写す) [写真番号:1121517]
【神戸―横浜M】前半、ゴールを決めチームメートから祝福される横浜M・エウベル(7)=ノエスタ(花輪 久写す) [写真番号:1121496]
【神戸―横浜M】後半、横浜M・西村(左)が勝ち越しゴールを決める=ノエスタ(花輪 久写す) [写真番号:1121498]
【神戸―横浜M】後半、勝ち越しを喜ぶ横浜Mの選手ら2 [写真番号:1121497]
就任2年目でチームを優勝に導き、笑顔の横浜M・マスカット監督=ノエスタ(花輪 久写す) [写真番号:1121518]