横浜M4-1浦和
首位の横浜Mはエウベルらの得点で浦和に4─1で大勝し、2位の川崎は家長のPKで勝ち越して神戸に2─1で競り勝ったため、勝ち点2差のまま優勝決定は11月5日の最終節に持ち越された。横浜Mは連敗を2で止めて勝ち点65、3連勝の川崎は同63。
【評】多彩な攻撃を見せた横浜Mが4得点で快勝。前半17分にエウベルがこぼれ球を詰めて先制し、同37分にはアンデルソンロペスが加点。両者は後半も敵陣でのボール奪取や右CKから追加点を奪った。浦和はユンカーの1ゴール止まり。
横浜M 4-1 浦和
(前 2-0|後 2-1)
【コーナーキック】揺らいだ自信取り戻す
今季最多4万6千人の熱気に満ちた本拠地で、横浜Mに本来の迫力が戻ってきた。優勝争いの重圧をはね返すように攻め続け、大量4得点。内容も伴う好ゲームに、ベテラン水沼は「マリノスらしいサッカーを見せることができた」と手応え十分の様子だ。
横浜M、4得点で快勝 頂点へ加速 攻め続け重圧はね返す
後半、チーム3点目、自身2点目のゴールを決めた横浜M・エウベル(中央)を祝福する水沼(右)、渡辺(奥)ら=日産スタジアム(共同) [写真番号:1120298]
【横浜M―浦和】前半、チーム2点目を決め、喜ぶ横浜M・アンデルソンロペス=日産ス(花輪 久写す) [写真番号:1120307]