横浜M0-1磐田
【横浜M-磐田】敗戦に肩を落とす横浜Mの選手ら=日産ス(花輪 久写す)
4試合連続で先発出場した水沼はペナルティーエリア内に切れ味鋭く進入したが、好機を生かせなかった。「守る相手をどう崩すかは意思疎通できているが、パワー不足は否めない。攻撃陣として申し訳ない」と肩を落とした。
攻勢を強めた後半は、8分にドリブル突破から左クロスをピンポイントで供給。13分には狭い中央を味方が崩し、最後は自ら左足を振り抜いたが仕留めきれない。痛い連敗で優勝は再び持ち越しとなり、「どんな手を使おうが、ゴールネットを揺らすことに向かっていかないといけない」と残り2戦へ悲壮感を漂わせた。(日産ス)