川崎2-1神戸
首位の横浜Mはエウベルらの得点で浦和に4─1で大勝し、2位の川崎は家長のPKで勝ち越して神戸に2─1で競り勝ったため、勝ち点2差のまま優勝決定は11月5日の最終節に持ち越された。横浜Mは連敗を2で止めて勝ち点65、3連勝の川崎は同63。
【評】川崎が後半39分に家長のPKで勝ち越した。前半20分に隙を突いたマルシーニョが先制。後半は失速して追い付かれたが、2トップに変更して盛り返した。神戸は前半のプレーが消極的で、小林祐の直接FKも実らず勝ち点を逃した。
川崎 2-1 神戸
(前 1-0|後 1-1)
【コーナーキック】奇跡信じ戦い抜く
勝つしかない。緊迫感に包まれたホーム最終戦。川崎の今季を象徴するような不屈の戦いが、青く染まったスタンドを揺らした。