川崎3─1京都

首位の横浜Mは磐田に0─1で敗れ、勝ち点62のままでリーグ優勝の決定は29日の第33節以降に持ち越した。2試合連続無得点と2連敗は今季初。2位の川崎は京都を3─1で下し、残り2試合で勝ち点2差に迫った。
【評】川崎が3得点で快勝した。前半9、22分にCKを生かして得点。後半16分に脇坂の右クロスをマルシーニョが詰めて加点した。体を張った守備で反撃を1点にとどめた。京都は後半に布陣変更で盛り返しただけに、3失点目が痛かった。
川崎 3-1 京都
(前 2-0|後 1-1)
【コーナーキック】奇跡へまっしぐら
火はまだ消さない。川崎は執念の逆転劇を見せた前節の勢いそのままに3発で快勝。勝つしかない状況で、前年王者がまたも望みをつないだ。
J1川崎が3発快勝、逆転Vへ望み 残り2戦で勝ち点差2
【川崎―京都】前半、先制のヘディングシュートを決めチームメートに祝福される川崎の谷口=等々力(立石 祐志写す) [写真番号:1117148]
後半、川崎のマルシーニョがシュートを放つ(立石 祐志写す) [写真番号:1117149]