サッカーの明治安田生命J1リーグは3日、川崎市の等々力陸上競技場などで第34節が行われ、首位の川崎フロンターレは1─1で浦和レッズと引き分けて勝ち点を85とし、4試合を残して2年連続4度目のリーグ制覇を決めた。
前節まで勝ち点72で追っていた2位の横浜F・マリノスが同日のガンバ大阪戦で敗れたため、逆転の可能性がなくなった。
フロンターレは前半から押し気味に試合を進め、30分すぎにセットプレーからジェジエウのゴールで先制。その後は追加点を奪えぬまま終了間際に失点し、レッズと勝ち点1を分け合った。
昨季史上最速でJ1制覇を果たしたフロンターレは、今季もリーグトップの71得点に同最少22失点と盤石な戦いぶり。昨季から続いていたリーグ無敗(30試合)と開幕無敗(25試合)の新記録を樹立した。8月25日のアビスパ福岡戦で今季初黒星を喫したが、ここから7連勝するなどして2位との勝ち点差を広げた。
就任5年目の鬼木達監督(47)は、鹿島を3連覇に導いたオズワルド・オリベイラ氏(70)と広島を指揮した森保一氏(53)を抜き、歴代最多4度目の優勝を果たした。
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