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刻む2020(13)
J1川崎フロンターレ、史上最速V 常勝への序章

川崎フロンターレ | 神奈川新聞 | 2020年12月27日(日) 10:35

史上最速のリーグ優勝を達成したJ1川崎フロンターレの選手たち=11月25日、等々力陸上競技場

 とにかく強かった。2020年のJ1川崎フロンターレのことである。4試合を残してのリーグ制覇は10年の名古屋グランパス(3試合)を上回る史上最速記録だ。歴代最多勝ち点や同最多得点など数々の記録に彩られたチームの戦いぶりは、日本のサッカーファンの記憶に深く刻まれたことだろう。

 大一番の重圧など、ものともしない快勝だった。11月25日の等々力陸上競技場。2年ぶりのリーグ制覇に王手をかけていた川崎は圧巻の5得点で2位ガンバ大阪を退けた。

 試合後のセレモニーで優勝シャーレを誇らしげに掲げたのは、18年もの長いキャリアを川崎で全うし、今季限りで現役を引退する中村憲剛。感染予防の政府指針により、観客は定員の半分に満たない1万1千人ほどだったが、ホームスタジアムを包む熱気はスタンドの記者席まで十分に伝わってきた。

覇権奪回にまい進

 新型コロナウイルス特措法による緊急事態宣言が明け、Jリーグがようやく再開にこぎ着けたのは7月上旬だった。無観客でのリモートマッチや週2日ペースで試合が続く過密日程。異例ずくめのシーズンで、「こういう時だからこそ自分たちが日本のサッカーを引っ張って優勝しよう」と就任4年目の鬼木達監督の大号令を受けたチームはピッチの話題を独占し続けた。

 J1屈指の攻撃陣を誇る川崎は、5人に拡大した試合中の交代枠をフル活用した。鹿島アントラーズとの再開初戦を皮切りに怒濤(どとう)のゴールラッシュで同一シーズンの新記録となる10連勝を達成すると、「自分たちの記録は自分たちで超えていく」を合言葉に8月下旬から再び快進撃を続けて12連勝。これが試合数の多いプロ野球ならば一体、何十連勝分になるのだろうか。2年ぶりの覇権奪回に突き進む川崎を止められるチームはなかった。

記録づくめの独走

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