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フロンターレ最速V
地元でサポーター歓喜 「元気もらった ありがとう」

川崎フロンターレ | 神奈川新聞 | 2020年11月26日(木) 12:25

拍手で優勝を祝福するサポーター=等々力

 サッカーJ1の川崎フロンターレが25日、史上最速となる4試合を残してのリーグ制覇を決めた。コロナ禍で観戦機会が制限され、18年間クラブを支え続けた元日本代表の中村憲剛選手(40)が引退を表明しているシーズン。「僕たちが元気をもらった。ありがとうと言いたい」。地元での勝利でつかんだ頂点、ファンにも特別な思いがこみ上げた。

 ホームの等々力陸上競技場(川崎市中原区)に詰め掛けたのは、上限いっぱいの1万1360人。チームカラーのサックスブルーを身に着けた老若男女は一様に声をそろえた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、リーグは2月下旬の第1節から約4カ月間中断。7月4日に再開したが、入場制限の緩和は段階的で、この日の応援も手拍子などに限られた。

選手とともに優勝を喜ぶサポーターら=等々力

 「第3波」の到来で感染拡大が懸念される中でも、会場には多くのファンらが集まり選手たちに熱を届けた。

 東京都杉並区の女性(64)は「声は出せないが心の中で叫んだ」。女性の長男(31)は勇姿を見届けるべく昨秋、都内から川崎市中原区に引っ越した。「本当に強い。最高です」と余韻に浸った。

 中村選手の背番号14のユニホームをまとった観客の姿も目立った。母親と訪れた児童(9)=東京都練馬区=は、フロンターレ一筋に活躍してきたスタープレーヤーの大ファン。「ケンゴがいなくなるのはつらいけど、残りの試合でシュートを決めてほしい」と胸を膨らませた。

フロカフェ沸く

 武蔵小杉駅(川崎市中原区)近くの川崎フロンターレオフィシャルカフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」には、サポーター約20人が集結。料理やビールを楽しみながらゴールラッシュに沸き立ち、優勝決定のドリンク半額セールに再び沸き返った。

 同区の会社員男性(32)は、妻(29)と観戦。サポーターの2人は23日に婚姻届を提出したばかり。本籍もクラブ本拠地に移し「フロンターレ婚です」と男性。新婚旅行にアジア・チャンピオンズリーグの観戦を計画中といい、「コロナで大変だったけど、優勝して結婚もできて最高の1年だった」と顔をほころばせた。

 同市宮前区の自営業男性(45)は、3月に78歳で他界した母に思いを寄せながら見守った。亡き母も10年来のサポーターで「勝っても負けても家族の話題の中心はフロンターレだった。母も笑顔でいると思う」と目を潤ませた。

市民に勇気 福田市長コメント

 川崎市の福田紀彦市長は「圧倒的な強さでリーグ制覇を成し遂げたことは、新型コロナの影響で暗い話題が多い中、これまで以上に市民に大きな勇気と元気をもたらしてくれた。ありがとう! おめでとう!」とコメントした。

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