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なでしこOGら笑顔交流、「横須賀シーガルズ」で初蹴り/横須賀

サッカー | 神奈川新聞 | 2012年1月3日(火) 22:51

「横須賀シーガルズ」の後輩たちとの試合を楽しむ近賀選手=横須賀市佐原
「横須賀シーガルズ」の後輩たちとの試合を楽しむ近賀選手=横須賀市佐原

横須賀市内を拠点に活動するサッカーのクラブチーム「横須賀シーガルズ」が3日、同市佐原の横須賀フットサルクラブで「初蹴り」を行った。女子部門には、女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の主力選手らOGが登場。子どもたちや保護者ら約150人とともに、パス練習や交流試合を楽しんだ。

同チームは1977年に創立し、82年に女子部門をスタート。小学1年生から大人までの約110人が6チームに分かれ、週に3回の頻度で練習している。

毎年OGも駆け付ける同チームの初蹴りイベント。今年は、サッカー・女子ワールドカップ(W杯)優勝に貢献し、ロンドン五輪での活躍が期待される大野忍、近賀ゆかり(ともにINAC神戸)の両選手らが参加。女子サッカーの人口増加を目指し、今回は「シーガルズ」に所属していない小学校高学年の児童を対象にした体験練習会も初めて開いた。

パスやリフティング練習では、両選手が子どもたちに「ボールを落としてもいいからチャレンジしよう」「ミスなんて関係ない」と明るくアドバイス。OGチームと現役チームが対決した試合では、OGの迫力あるシュートに子どもたちから歓声が上がった。

横浜市立金沢小4年の中村香苗さんは、両選手からサインをもらい大喜び。「2人のプレーを見ることができて感激。もっとサッカーを頑張りたい」と話した。

終始笑顔で後輩や元チームメートとの交流を楽しんだ両選手。「今年はオリンピックがあるのでいい年にしたい」(大野選手)、「五輪メンバーに選ばれチームで結果を出せるように頑張りたい」(近賀選手)とそれぞれ抱負を語った。

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