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サッカー男子
横浜創英、慶応全国へ

サッカー | 神奈川新聞 | 2016年6月19日(日) 13:18

【県高校総体 サッカー準決勝 慶応-湘南工大付】PK戦を制して喜びを爆発させる慶応イレブン=等々力陸上競技場
【県高校総体 サッカー準決勝 慶応-湘南工大付】PK戦を制して喜びを爆発させる慶応イレブン=等々力陸上競技場

 第54回県高校総体兼全国高校総体(インターハイ)県予選会(県高体連など主催、神奈川新聞社など後援)は18日、県内各地で熱戦を展開した。

 サッカー男子は等々力陸上競技場で準決勝2試合が行われ、横浜創英が桐光学園に2-1で逆転勝ちし、慶応は湘南工大付を1-1からのPK戦で制し、ともにインターハイ出場を決めた。横浜創英は3年ぶり2度目、慶応は初出場となる。決勝の横浜創英-慶応は19日午後1時に同競技場でキックオフする。

 卓球は男女団体決勝リーグが行われ、男子は慶応が初優勝、女子は横浜隼人が頂点に立った。男子は昨年まで50年連続でインターハイに出場していた湘南工大付が4位に終わり、連続出場が途切れた。

課題修正、飛躍誓う


 横浜創英が前回覇者の桐光学園に逆転勝ち。宮澤監督は「しっかり選手たちが成長してくれた」と笑顔を見せた。

 0-1の劣勢で迎えた前半終了間際にPKを獲得すると「このチャンスは絶対に逃してはいけない」と主将のDF市原がきっちり決めて同点。勢いに乗った後半は15分にDF福田がFKを直接ゴールにぶち込んだ。

 3年ぶりに手にした全国への切符だが、指揮官は「自分たちのパスサッカーができなかった。価値ある勝利だが、内容はまだまだ。もっとできるはず」と手厳しい。市原は「残り少ないが、課題を修正して創英らしいサッカーをしたい」と飛躍を誓った。

気持ちで戦い切符


 慶応がPK戦を制し、初のインターハイ出場を決めた。大方監督は「しびれました。(足を)つっている選手もいたが気持ちで戦ってくれた」と笑顔でたたえた。

 0-1の後半6分。後半から出場した主将のDF柿沼が約40メートルのロングシュートを放つと、ボールは相手GKの頭上を越えてゴールへ吸い込まれた。「最高にうれしかった」とキャプテン。

 延長戦の末に迎えたPK戦では「前半は自分のキャッチミスから失点した。止めるしかなかった」というGK三浦が6人目を見事に止めて試合を終わらせた。憧れの全国舞台へ、柿沼は「一戦一戦に集中して頂点を狙いたい」と決意を込めた。

 
 

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