30日に開幕する全国高校選手権に出場する桐光学園サッカー部の激励会が24日、選手や家族、後援会の関係者ら163人が出席して川崎市内のホテルで開かれ、2年ぶり11度目の出場となるイレブンが悲願の全国制覇を誓った。
準優勝に終わった夏の全国高校総体(インターハイ)の雪辱を誓うDF望月駿介主将(3年)は「プリンスリーグは9位というふがいない結果で、後輩たちに申し訳ないことをしてしまった。3年生にとっては最後の大会なので意地を見せたい」と決意表明した。
就任6年目の鈴木勝大監督(41)は「いよいよ最後の追い込みをかけて大会に突入する。覚悟と決意を持って選手とスクラムを組み、桐光学園の名を日本、そして世界に知らしめていけるように一丸となってやっていきたい」と誓っていた。
桐光は31日の1回戦で、3年ぶり17度目の出場となる大津とニッパツ三ツ沢球技場(試合開始午後0時5分)で対戦する。