J1湘南は沖縄キャンプ最終日の6日、県内でJ1名古屋、J2水戸といずれも45分2本の練習試合を行い、9日間のキャンプを打ち上げた。
菊池や三竿ら昨季の主力を中心に戦った名古屋との1本目は29分に菊池がミドルシュートで先制。39分に藤田祥が追加点を挙げた。甲府から加入した下田ら新戦力4人が先発した2本目は0-0に終わり、合計スコア2-1で競り勝った。
午後に行われたJ2水戸との一戦は昨季の控えメンバーと新戦力中心で臨み、横浜Mから加入した端戸の2得点で合計スコア2-0で勝利した。
最終日の練習試合をいずれも制し、チョウ貴裁監督は「いいところもあれば課題もある。新しく入ってきた選手も意欲的にプレーしてくれたし、こういう形で準備を続けて開幕にもっていきたい」と語った。
チームは6日に帰県し、7日に平塚市の馬入グラウンドで練習を再開する。