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反町体制2年目、選手に備わる自覚/ベルマーレ

湘南ベルマーレ | 神奈川新聞 | 2010年1月27日(水) 23:58

26日夜。今キャンプを通じて初めて行われたチームミーティングの席上で、反町監督は選手にこう語りかけたという。「つかんだJ1のチャンスを生かすも殺すも自分たち次第。われわれの力が試される一年になる」

だが、選手には監督の言葉を待つより先に、十分な自覚が備わっていたようだ。「フィジカル強化」が目的だったキャンプは、8日目にして予定を繰り上げ、実践的なトレーニング段階へ突入。「思いのほか仕上がっている。1週間とか10日間とか(自主トレを)やっていたんだろう」と、指揮官は目を細める。

すべてが順調にみえる中で、新加入のDF松尾、FW新居がそろって別メニュー調整に入ったのは一つの象徴だろう。数少ないJ1経験者の離脱は、チームにとって間違いなくマイナスだ。だが、昨年と変わらない湘南のトレーニングが、J1のレベルすら超えた厳しさにあることが、図らずも証明された。

思い出されるのは、反町体制1年目の沖縄キャンプ。複雑なトレーニング内容を監督がボードを使って説明するたび、選手たちはひと言も漏らすまいと、その言葉に聞き入っていた。あれから1年。その光景は今もまったく変わっていない。反町体制の新たな挑戦がスタートした。

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