日本サッカー協会の宮本恒靖理事
サッカー元日本代表主将で、日本サッカー協会の宮本恒靖理事(45)が専務理事に就任する見通しであることが17日、複数の関係者への取材で分かった。19日に行われる理事会で討議される見通し。須原清貴現専務理事は昨年12月に、今年2月で辞任する意向を示していた。専務理事は会長、副会長に次ぐ「ナンバー3」の職位。
宮本氏は選手として2度のワールドカップ(W杯)に出場。海外でのプレーも経験した。引退後は国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院「FIFAマスター」でスポーツ関連の法律や経営論を学び、G大阪では監督も務めた。