サッカーのキリンカップは10日、ノエビアスタジアム神戸で行われ、日本は21歳の久保建(マジョルカ)の代表初得点などでガーナに4─1で快勝した。
11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に出場するチーム同士の一戦で、日本は前半に山根(川崎)が先制。1─1の前半終了間際に三笘(サンジロワーズ)の得点で勝ち越し、後半に久保建と前田大(セルティック)が加点した。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は23位、ガーナは60位。対戦成績は日本の5勝3敗となった。
6年ぶり開催のキリンカップは4カ国がトーナメント形式で争い、もう1試合はチュニジアが2─0でチリに勝った。14日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われる決勝で日本はチュニジアと対戦する。
三笘、大舞台見据え勢い
これで国際Aマッチ6戦4発。唯一無二のドリブル突破に決定力を兼ね備える三笘が、本大会のメンバー入りへ一直線に突き進んでいる。
日本、ガーナに4発快勝 山根が先制点、三笘は勝ち越し弾
【日本-ガーナ】後半、ゴールを狙う三笘(左)=ノエビアスタジアム神戸(共同) [写真番号:1092901]
【日本-ガーナ】前半、先制ゴールを決め、喜ぶ山根(中央)=ノエビアスタジアム神戸(共同) [写真番号:1092902]