
サッカーの全国高校選手権第5日は4日、等々力陸上競技場などで準々決勝が行われ、神奈川代表の桐光学園は0─1で高川学園(山口)に競り負けた。
桐光は前半から主導権を握ってチャンスを多くつくるも決めきれず、後半15分に右CKから先制点を許した。以降も相手の堅守を崩せなかった。高川学園は14大会ぶりの準決勝進出となった。
【評】桐光学園は主導権を握りながらもセットプレーの一発に泣いた。前半の川角、米山の決定機はゴールポストやクロスバーにはじかれ、後半15分にCKから失点。試合終盤に186センチの坂本を前線に投入してクロスから打開を試みたが、相手の堅守に阻まれた。
高川学園(山口) 1-0 桐光学園(神奈川)
(前 0-0|後 1-0)
トリックプレーに気おされ
国立でのセミファイナルにあと一歩届かなかった。9大会ぶりの準々決勝で、桐光学園は警戒していた高川学園のセットプレーに沈んだ。
神奈川代表・桐光学園、ベスト4ならず 高川学園に惜敗
【桐光学園―高川学園】後半、ゴールを許し、ぼうぜんとする桐光学園イレブンら=等々力 [写真番号:954225]
【桐光学園―高川学園】前半、ゴールを狙う桐光学園・米山=等々力(花輪 久写す) [写真番号:954823]
【桐光学園―高川学園】前半、桐光学園・岩根がゴールを狙う=等々力(花輪 久写す) [写真番号:954236]
【桐光学園―高川学園】前半、桐光学園・川角(4)がゴールを狙うも得点ならず=等々力(花輪 久写す) [写真番号:954240]