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高校サッカー100回大会
神奈川勢の記憶(1)中村俊輔 「どん底」を経て一念発起

サッカー | 神奈川新聞 | 2021年12月20日(月) 05:30

市船橋との全国高校選手権決勝でプレーする桐光学園・中村(中央)=1997年1月、東京・国立競技場

 冬の風物詩として「選手権」の愛称で親しまれてきた全国高校サッカー選手権(28日開幕)は、本年度で節目の100回を迎える。日本のサッカー界の裾野を支え、多数のプロ選手や日本代表を輩出してきた高校生憧れの舞台だ。

 かつて神奈川県代表としてプレーした選手も多士済々。奥寺康彦(相模工大付)、堀孝史(鎌倉)、森岡隆三(桐蔭学園)、中村俊輔(桐光学園)、小林悠(麻布大渕野辺)の記憶とともに、神奈川の高校サッカー史を振り返る。

 初回は横浜が生んだファンタジスタ、中村俊輔─。

大一番「全然駄目」

 
 

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