関東大学サッカー1部リーグの桐蔭横浜大は7日、公式戦で着用するユニホームの胸スポンサーに、総合物流の「エヌズ・ゲーム」(横浜市都筑区、長谷川義勝会長)が決まったと発表した。創部以来初めてで、契約は今シーズン終了まで。
同日に横浜市内でセレモニーがあり、J1川崎ユース出身のGK早坂勇希(4年)は「プロに似たユニホームで気分が高まると同時に責任感も出る。今年こそ日本一を目指したい」と気持ちを新たにしていた。
長谷川会長は、会社や自宅が大学に近いことを支援する理由に挙げ、「一人でも多くの選手をプロにしたいという安武亨監督に協力したいと思った」と語った。安武監督は「地域の方々に支えられてサッカーができているという思いを持って戦ってほしい」と選手に発破をかけた。(岡部 恵里、写真も)
桐蔭横浜大、サッカーユニホームにスポンサー 創部初
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スポンサーのロゴが入ったユニホームを掲げる(左から)桐蔭横浜大のGK早坂勇希、主将のDF鍋田純志、エヌズ・ゲームの長谷川義勝会長、光本達夫社長=横浜市都筑区 [写真番号:574936]