サッカーの第99回全国高校選手権県2次予選は8日、等々力陸上競技場で準決勝2試合が行われ、桐光学園が2─2のPK戦の末に前回王者の日大藤沢を下し、6年連続の決勝進出を決めた。桐蔭学園は1-0で横浜創英に競り勝ち、優勝した2017年度以来のファイナルへ駒を進めた。
桐光は1─2の延長後半6分にMF粟江晟(2年)のゴールで追い付き、PK戦を5─4で制した。桐蔭は前半終了間際にFW立石宗悟(2年)が均衡を破り、そのまま逃げ切った。
決勝は28日、新型コロナウイルスの感染予防のため、部員ら関係者を除いて無観客で行われる。桐光が勝てば2大会ぶり12度目、桐蔭ならば3大会ぶり10度目の全国選手権出場が決まる。
桐光と桐蔭が決勝進出 全国高校サッカー県2次予選
【桐光学園―日大藤沢】PK戦を制しGK北村①に抱きつく桐光学園イレブン=等々力 [写真番号:406522]
【桐蔭学園―横浜創英】前半、先制ゴールを決めガッツポーズする桐蔭学園の立石=等々力 [写真番号:406523]