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神奈川からリオへ
白井、学び多き5位 体操NHK杯・男子

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2016年5月7日(土) 11:53

男子個人総合 鉄棒の演技を終え、応援席に向かい手を合わせる白井健三=国立代々木競技場
男子個人総合 鉄棒の演技を終え、応援席に向かい手を合わせる白井健三=国立代々木競技場

男子個人総合 鉄棒の演技を終え、応援席に向かい手を合わせる白井健三=国立代々木競技場
男子個人総合 鉄棒の演技を終え、応援席に向かい手を合わせる白井健三=国立代々木競技場

 体操のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて個人総合で争うNHK杯最終日は5日、東京・国立代々木競技場で男子が行われ、加藤凌平が合計180・100点で内村航平(ともにコナミスポーツ)に次ぐ2位となり、2大会連続となる五輪代表に決定した。既に代表に決まっていた内村は184・650点で8連覇を果たし、自身の最多連続記録を更新した。

 4月の全日本選手権の決勝得点を持ち点として争い、全日本優勝の内村はこの日も93・350点で2位以下を圧倒。全日本3位だった加藤は全6種目で安定した演技をそろえて90・700点をマークし、代表争いで持ち点トップだった白井健三(日体大)を逆転。90・950点で全日本の6位から3位まで追い上げた田中佑典(コナミスポーツ)をわずか0・100点上回った。白井はあん馬での落下などが響き、5位だった。残り3人の代表は、6月の全日本種目別選手権を含めた選考会3大会の成績から、団体総合でのチーム貢献度によって選出する。

最終選考へ「いい練習」



 世界トップに君臨する床運動で白井はいきなりつまずいた。ひねり不足や着地の乱れから減点され、出場選手で唯一の16点台をマークしたものの全日本選手権を下回る16・150点。日頃から「得点より内容」を重視する19歳は流れに乗れず、2種目目のあん馬では落下のミスを犯した。

 跳馬は「シライ/キムヒフン(伸身ユルチェンコ3回ひねり)」を完璧に決めて種目別で3位。残り3種目もそつなくまとめたが、5位に終わってNHK杯での五輪切符獲得はならなかった。

 既に五輪代表に決まっている内村を除く最上位が五輪代表となる今大会に2位で臨んだが、当初から「ここで決めようと思っていなかった」と言う。世界王者からすれば低調な床運動には「ここで攻められれば、(6月の)種目別(選手権)でもっと攻められる」という考えで挑んでいた。だからこそ「自分でもびっくりするくらいのミス」を重ねても、表情に暗さは全くない。

 むしろ代表の座を勝ち取った加藤や内村ら国内トップ選手と同じ組で回り、「学んだものが今までで一番多い大会だった」と目を輝かす。競技開始前の練習時間をフルに使わないことにも気付き、オールラウンダーに変貌を遂げようとしているスペシャリストは「自分も今後それだけの準備が必要になる。来年から個人総合で勝負しようと思えた」とも話す。

 最終選考会は6月の全日本種目別選手権。「床運動もいい練習になったと思って次に向けて修正する」。リオへの戦いはいよいよ佳境に入る。

◆体操男子の五輪代表選考 代表は5人で、残り3人は6月の全日本種目別選手権を含む3大会の成績から選出する。既に代表に決まった内村と加藤の各種目の得点を踏まえ、五輪の団体総合でチームを組んだ際、日本の得点が最も高くなる「貢献度」を基準に決める。3人の内訳は、NHK杯の5位以内から1人、12位以内から1人と、全日本個人総合、全日本種目別いずれかの決勝に出場した選手から1人とする。

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