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再起へ コロナ禍のスポーツ界
伝統を後輩につなぐ 相洋高陸上部3年・岡、石川

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2020年6月19日(金) 13:00

 この夏、全国舞台で大きな飛躍を期待されていた相洋高陸上部の3年生、男子八種競技・岡泰我と女子短距離・石川優。新型コロナウイルス感染症の影響で全国総体(インターハイ)が中止となり、空白が生じる混迷のシーズンにも、男女の部長を務める2人が強豪校の伝統を継承すべくチームを先導する。


「自分ができることを最大限やる」と語る岡(右)
「自分ができることを最大限やる」と語る岡(右)

 南国沖縄で行われた昨夏のインターハイ。八種競技の岡は走り高跳びで失敗を重ねて得点できなかったのが響き、総合30位と伸び悩んだ。石川は100メートル予選のスタートでフライングして失格。アンカーを任された400メートルリレーは面目躍如の2人抜きで優勝に貢献するも、「2人で一緒にしくじった仲ですね」と岡。ともに悔いが残った。

 172センチの長身で将来性も高い石川は、2019年度全国ランキングの高校女子100メートルで11秒72の6位タイ、同学年では3番手に入った。岡も昨秋の新人大会でインターハイ3位に相当する5635点の高得点をたたき出し、勝負のラストイヤーを迎えていた。

 
 

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