全国都道府県対抗駅伝大会(女子第36回=14日・京都市、男子第23回=21日・広島市)に出場する神奈川代表の結団式が6日、大和市の大和スポーツセンターで行われた。男子の宮尾圭輔(専大)と女子の森田香織(パナソニック)が男女計23選手を代表し「神奈川代表の誇りと自覚を持ち、チーム一丸で全力で走り抜く」と宣誓した。
前回7位入賞と健闘した女子は、3位以内を狙う。今回も森田香織、詩織姉妹(パナソニック)に加え、堀優花(同)、出水田眞紀(立大)、佐藤成葉(立命大)ら有力者をそろえ、全国高校駅伝代表の白鵬女子高勢の走りも期待できそうだ。
前回21位で苦戦した男子は、箱根駅伝8区2位の快走を見せた館沢亨次(東海大)を筆頭に巻き返しを期す。同駅伝3区を走った越川堅太(神奈川大)もメンバー入りし、中高生も県内トップレベルの選手を並べる。
男女両チームを率いる加藤智明(55)総監督は「男子は去年より力が上。女子に続けとアベック入賞したい」と意気込みを語った。