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カントーの漢 稲垣啓太
不祥事で暗闇の時代に【4】土佐 誠

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年9月18日(水) 08:55

歯車狂う異変

 2007年11月8日。関東学院大ラグビー部は3度目の全国大学選手権連覇に向け、リーグ戦で全勝優勝まであと1勝に迫っていた。

 横浜市金沢区の寮で過ごしていた夜遅く、不動のナンバー8だった3年・土佐誠(33)=現三菱重工相模原=の携帯電話が鳴った。「カントー大丈夫か。テレビ見てみろ」。画面に「関東学院大ラグビー部員を大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕」とテロップが流れていた。

 間もなく寮は大勢の報道陣に囲まれ、テレビの音声マイクが自室にまで向けられた。選手たちは何が起こったのか事態をのみ込めないまま、一夜が明けた。

 翌9日、大学は年度末までの対外試合自粛を発表。突然シーズンが終わり、10年連続で選手権決勝に進んでいた伝統が断たれる事態となった。

 逮捕された2人の部員は寮のすぐ近くで合宿所として使われていたマンション一室の押し入れで大麻を栽培。大麻を使用していた主力を含む部員12人も書類送検=後に不起訴=された。発覚から1カ月たった12月上旬には監督の春口広が辞表を提出。一時代を築いた名将を失い、スポーツ界に衝撃が走った。

春口のざんげ

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