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カントーの漢 稲垣啓太
歴史的大敗、夜明け遠く【1】松田 努

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2019年9月16日(月) 05:00

「存在自体がカントーの後輩たちの力になるはず」と稲垣について語る松田努さん =東京・東芝府中事業所
「存在自体がカントーの後輩たちの力になるはず」と稲垣について語る松田努さん =東京・東芝府中事業所

世界との距離

 こうも一方的だと、日本は果たしてW杯に出場する意味はあるのか、と思われる。

 これは、1995年6月6日の本紙に掲載されたワールドカップ(W杯)南アフリカ大会1次リーグ最終戦でニュージーランド(NZ)に敗れた日本の戦いを報じた記事の一文である。

 スコアは今なおW杯史上ワーストの失点記録となっている17-145。後に「ブルームフォンテーンの悲劇」と呼ばれることになる不名誉な一戦で、関東学院大エースとして91年度の全国大学選手権で初の4強入りに押し上げたフルバック(FB)の松田努(49)がピッチに立っていた。

 ラグビー王国の波状攻撃を食らい続け、「守りのとりで」の松田は時計ばかり見ながら、ただただノーサイドの笛を待っていたという。

 「早く終わってくれということしか考えていなかった」。21本もトライを奪われ、80分間という時間が、とてつもなく長く感じられた。

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