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小田原育ちの学生横綱が凱旋 モンゴル出身の日体大4年生

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2023年1月6日(金) 05:50

学生横綱の証しとなる綱を掲げるバドジャルガル・チョイジルスレンさん=小田原市役所

 小田原育ちの第100代学生横綱が凱旋(がいせん)─。新名学園旭丘高校卒で日本体育大学4年のバトジャルガル・チョイジルスレンさんが昨年12月、小田原市を訪れ、同11月に開催された第100回全国学生相撲選手権大会・個人戦で初制覇を遂げた喜びを語った。

 「何も分からない状態で日本に来て、小田原は言葉や生活などを教わった場所。多くの人に支えられて優勝できたことを伝えたかった」。モンゴル出身の留学生から“横綱”へ。その礎を築いた第二の故郷に錦を飾った。

 学生横綱は同高出身者としても初めて。記念すべき節目の大会にあって、チョイジルスレンさんは「100回というのは意識して、目指していたタイトル」と強調する。

 大会2カ月前に、厚みと迫力を増して勝ち抜くには体重が足りないと、食事を1日5食に切り替えた。当日までに14キロ増量し、150キロになって学生横綱への最後のチャンスに臨んだ。持ち味の鋭い出足を武器に順当に勝ち進み、決勝では前回優勝者の同僚を、がむしゃらに押し出した。「同じ大学でもライバル。決勝での対戦を思い描いていた。今回の優勝者は自分だと言い聞かせていた」と、強気に攻め抜いた大一番を振り返る。

卒業後は大相撲へ、所属部屋と番付は

 
 

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