第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、10区間)は来年1月2、3日に行われる。シード校と予選会を突破した20校と、オープン参加の関東学生連合の計21チームが出場する。出雲全日本選抜、全日本を制して大学駅伝3冠に王手の駒大(57大会連続57度目)をはじめ、中大(6大会連続96度目)、専大(3大会連続71度目)、創価大(4大会連続6度目)の計4校の陣容と注目選手を紹介する。

古豪復活の胎動は激しさを増している。前回6位で10年ぶりのシード権を獲得した中大。戦力は一層整い、藤原正和監督(41)は「高いレベルでまとまってきた手応えがある。スピード豊かな選手を中心に往路優勝、総合3位以内を目指したい」と力を込める。
「吉居グループ」から新戦力
第99回箱根駅伝 中央大、古豪復活へ「往路で勝負」
総合3位以内を掲げる中大=東京都八王子市 [写真番号:1131209]
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大車輪の働きが期待される中大のエース吉居大和(右)と、弟でルーキーの駿恭 [写真番号:1131211]
藤原正和監督 [写真番号:1131213]
若林陽大主将 [写真番号:1131212]
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