第102回全国高校ラグビー大会神奈川県予選は20日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝が行われ、東海大相模が14―13で桐蔭学園を下し、32年ぶり8度目の優勝を果たした。桐蔭は8連覇を逃した。
【号外】東海32年ぶりV
東海は前半に2本のPGで先制を許すも、佐野睦海(3年)のトライなどで7―6と逆転。後半は守勢に回り、勝ち越される場面もあったが、山本圭悟(3年)のトライなどで再逆転した。
東海は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。
東海大相模ひと言
三木雄介監督 もう一度、基礎、基本をたたき上げないといけない。桐蔭学園に勝っての優勝は(全国大会で)結果を求められる。(前回出場の)100回大会は1月1日に負けたので、それを超えられるように準備したい。
上村太陽主将 自分たちの目標は全国優勝。今のままでは確実に勝てないので、この試合で出た改善点を1つずつつぶしてスキルアップしていきたい。きょう一日は喜び、あすから切り替えて、次の目標に向けて頑張りたい。
東海大相模が32年ぶり優勝 桐蔭、8連覇逃す
32年ぶりの優勝を果たし、記念写真に納まる東海大相模フィフティーン=ニッパツ三ツ沢球技場(立石 祐志写す) [写真番号:1124472]
【桐蔭学園―東海大相模】後半、松田(14)がトライを決め、喜ぶ桐蔭学園の選手=ニッパツ三ツ沢球技場(立石 祐志写す) [写真番号:1124391]
【桐蔭学園―東海大相模】=後半、桐蔭の松田(中央)がトライを決める=ニッパツ(立石 祐志写す) [写真番号:1124393]
応援団とタッチする東海大相模の選手 [写真番号:1124392]
【桐蔭学園―東海大相模】前半、トライを決めて喜ぶ東海大相模の選手=ニッパツ三ツ沢球技場(立石 祐志写す) [写真番号:1124474]