
第99回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の予選会が15日、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園にゴールするコース(21・0975キロ)に関東の43チームが参加して行われ、各校上位10人の合計タイムで1位の大東大など10校が出場権を手にした。
上野裕一郎監督率いる立大は6位に入り、1968年以来55年ぶりの本大会出場。8位専大は3年連続の予選通過を果たした。2度の総合優勝を誇る神奈川大は10位に34秒差の11に終わり、連続出場が12年で途切れた。
順位聞きヒヤリ 早めた仕掛け
8位専大と11位神奈川大。箱根切符争いの明暗を分けたのは、エースだった。
神奈川勢明暗 専修大3年連続切符、神大は34秒及ばず涙
日本人トップの1時間2分32秒でゴールし、専大の予選突破に貢献した木村=国営昭和記念公園(立石 祐志写す) [写真番号:1117639]
11位で予選突破を逃し、肩を落とす神奈川大の大後監督(中央)と選手=国営昭和記念公園(立石 祐志写す) [写真番号:1117640]