
国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第10日は10日、栃木県足利市のジェットブラックフラワーズスタジアムなどで行われ、ソフトボール少年男子決勝は神奈川が1―0で福井を下し、23年ぶり2度目の優勝を飾った。成年女子は群馬に敗れ、準優勝だった。
県勢はこのほか、ボクシング成年男子ウエルター級の田中空(東洋大)が優勝。同ライトウエルター級の久保寺啓太(駒大)が準優勝した。陸上少年女子A300メートルの瀬田陽菜(東海大相模高)は3位に入った。
男女総合得点(天皇杯)は東京が5年ぶり16度目の優勝を決めた。栃木は天皇杯に届かず、開催都道府県が総合優勝を逃したのは2017年愛媛以来。
チーム一丸で有終の美
ソフト少年男子、神奈川が23年ぶりV 成年女子は準優勝
【ソフトボール少年男子決勝】23年ぶりの優勝を決め、中嶋監督を胴上げする神奈川の選手ら=足利市のジェットブラックフラワーズスタジアム [写真番号:1116723]
ボクシング成年男子ウエルター級を制した神奈川の田中(右)と同ライトウエルター級準優勝の久保寺=日光市(県ボクシング連盟提供) [写真番号:1116725]
【陸上少年女子A300メートル決勝】自己ベストを更新し3位入賞を果たした神奈川の瀬田=カンセキスタジアムとちぎ [写真番号:1116726]
【柔道少年男子準々決勝】主将として神奈川チームをけん引した服部=ユウケイ武道館 [写真番号:1116727]