
団体戦は5連覇を狙う向の岡工と、関東大会県予選で8年ぶりの頂点に立った旭丘の一騎打ち。3月の全国選抜大会に続き、22日の金沢大会でも8強入りした旭丘が一歩リードか。
旭丘は関東県予選で個人戦無差別級を制したチンゾリグが好調。相撲歴1年半ながら多彩な技を備え成長著しい。同級準優勝の依田は闘志を前面に出し、同3位の杉本は突きも押しもできる実力者。渡辺、ツェルメグら層は厚く、個人戦も激しい争いとなりそうだ。
復権を期す向の岡工は同予選個人115キロ級を制した桑江と、突き押しが光る鈴木で確実に白星を挙げたい。椿原、宮崎と駒はそろっており、意地を見せられるか。
個人戦軽量級は西本(向の岡工)、混戦の重量級は川崎(同)米田(神奈川工)が腕をぶす。(須藤 望夢)
【下に主力選手の写真と大会内容】
相撲 戦力充実の旭丘 5連覇狙う向の岡工 両校一騎打ち
団体は全国選抜大会5位の旭丘と向の岡工が激突。互いの意地をぶつけた好勝負となりそうだ=4月の関東大会県予選から [写真番号:1089867]
チンゾリグ (旭丘) [写真番号:1089868]
杉本(旭丘 [写真番号:1089869]
依田(旭丘) [写真番号:1089870]
桑江(向の岡工) [写真番号:1089871]