東京五輪の新種目として人気を集め、今年で2回目。個人と団体の各3種目で争われる。
制限時間内に到達できた高さを競うリード、タイムを競うスピードの2種目で、男子は昨年1年生ながら全3種目で優勝した大西(海老名)が有力。角田(向上)も侮れない存在だ。女子は近藤(小田原東)が安定した力を見せ、リードで井上(金沢総合)、スピードで小松(東)と競り合う構図となっている。
複数のコースを幾つ登り切れたかを争うボルダー(ボルダリング)は、男子の角田と女子の近藤が優位に立つ。(松村 祐介)
【下に大会内容】
クライミング 男子は大西が有力 女子は近藤安定
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昨年、「個人3種目で3冠を達成し、初代王者となった海老名の大西=県立山岳スポーツセンター [写真番号:1089782]