
【男子】
激戦必至の団体戦は横浜商大がやや優位か。慶応や法政二、慶応藤沢も有力選手をそろえ、引けを取らない。
個人戦のフルーレは商大の主将坂口や高橋に注目。4月の関東大会県予選を制した萩原(慶応藤沢)も上位をうかがう。
エペの小城(慶応)は昨年の全国選抜大会団体で優勝を経験。高い守備力が持ち味の安井(法政二)らと覇権を争う。サーブルは昨年の全国大会に出場した法政二の茶野や山口らがしのぎを削る。
【女子】
団体戦は法政二が頭一つ抜けた存在。慶応藤沢や湘南、松陽などが巻き返しを図る。
個人戦フルーレは昨年の関東大会を制した貫井(法政二)が候補筆頭。緩急自在なプレーで相手を翻弄(ほんろう)する横田(同)は、フルーレ、サーブルのどちらでも力を発揮できる。1年生の田村(同)も成長株だ。
松岡(慶応藤沢)は攻撃的なスタイルで法政二勢を脅かす。(藤江 広祐)
【下に主力選手の写真と大会内容】
フェンシング 男子団体は激戦必至 女子は法政二が優勢
男女とも団体戦と個人戦3部門で全国大会の出場権を争う=1日の関東大会県予選から [写真番号:1087057]
坂口(横浜商大) [写真番号:1087058]
小城(慶応) [写真番号:1087059]
安井(法政二) [写真番号:1087060]
貫井(法政二) [写真番号:1087061]
横田(法政二) [写真番号:1087062]
松岡(慶応藤沢) [写真番号:1087063]