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神奈川県高校総体展望
卓球 女子は頭一つ抜ける隼人 男子は三浦学苑が充実布陣

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2022年5月13日(金) 05:00

女子は全国選抜大会5位の横浜隼人を中心に覇を競う=4日の関東大会県予選から

【男子】

 昨秋の新人大会と関東大会県予選を制した三浦学苑が優位に立つ。昨年の関東大会で優勝した山本、東海林組のダブルスを中心に充実の布陣。大武、勝田、古山と、全国中学校体育大会を経験した即戦力ルーキーも加わり、頭一つ抜けている。

 前回王者湘南工大付も伝統の力は健在。主将宮田や八幡、中橋の出来が王座奪還の鍵を握る。桐蔭学園は中鉢、小林を軸にチームプレーに徹し、頂点をうかがう。慶応は全国選抜大会シングルス準優勝の川瀬、横浜商は試合の流れを変えられる梅沢に注目だ。

 個人戦は、連覇を狙う三浦学苑の山本がリードも、各校の主力選手に加えチームメートも虎視眈々(たんたん)と追いかける。

【女子】

 12連覇が懸かる横浜隼人が今年も筆頭だ。全国選抜大会5位入賞のメンバーに、有力な新入生が加入。全国中学校大会で3位に入った檜山、岩木、宮内ら個人戦でも上位を狙える選手がそろい、頭一つ抜けている。

 対抗は新人戦、関東県予選と準優勝の横浜商。得点能力の高い宮前に新戦力の藤間が加わり、厚みを増した。横浜創英は牛村、藤田ら戦型が豊富で多彩な戦い方を見せる。立花学園はエース宮本を軸に総合力で勝負する。

 個人戦も横浜隼人勢が中心となる。新人戦王者の主将武山は全日本選手権などでも実績十分。関東大会県予選を制した檜山は着実なプレーで安定性がある。ただ、他校の団体戦主力選手も優勝争いに割って入る力を備えており、目が離せない展開となりそうだ。(須藤 望夢)

【主力選手写真と大会内容】

 
 
 
 

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