ラグビーの新リーグ「リーグワン」の開幕を7日に控え、「横浜キヤノンイーグルス」の現役選手らが5日、横浜市役所で子ども向け体験会を開いた。
同チームは、リーグ創設に合わせて横浜市をホストエリア(本拠地)とし、同市内ではニッパツ三ツ沢球技場と日産スタジアムで公式戦が行われる。
体験会には松山光秀選手や吉田大亮選手らが参加し、子どもたちはラグビーボールを使った「ストラックアウト」などを体験。選手からパスの手ほどきを受けるなど、元気いっぱいに動き回っていた。日本代表のユニホーム姿で楽しんだ小学1年の男児(7)は「誰よりも走るのが速いので、日本代表の選手になりたい」と目を輝かせた。
体験会に先立ち開かれたトークショーで、松山選手は「ワクワクしている。開幕戦はチャレンジするつもりで、準備を怠らないようにしている」と意気込みを語り、永友洋司ゼネラルマネジャーは「地域に愛されるチームを目指し、見ていて楽しいラグビーをしたい」と力を込めた。
市役所1階で17日まで、選手らの写真展を開催している。ホスト開幕戦は15日、日産スタジアムでコベルコ神戸スティーラーズと対戦する。(三木 崇)
ラグビーの楽しさを知って 横浜キヤノン選手を迎え体験会
横浜キヤノンイーグルスの選手らと交流を楽しむ子どもたち=5日、横浜市役所 [写真番号:956020]
横浜キヤノンイーグルスの選手らと交流を楽しむ子どもたち [写真番号:956021]
横浜キヤノンの選手らと交流を楽しむ子どもたち=5日、横浜市役所 [写真番号:956023]