第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、10区間)は来年1月2、3日に行われる。シード校と予選会を突破したチーム、オープン参加の関東学生連合の計21チームが出場する。11月の全日本に続き、箱根駅伝でも連覇を狙う駒大(56大会連続56度目)をはじめ、中大(5大会連続95度目)、専大(2大会連続70度目)、創価大(3大会連続5度目)、神奈川大(12大会連続53度目)の計5校の陣容と注目選手を紹介する。

前回総合13位でシード権を逃した神奈川大は、上級生がけがに苦しみながらも下級生が奮起。10月の予選会を5位で通過し、12大会連続の出場につなげた。大後栄治監督(57)は「主力を欠いたが、戦力はそろいつつある。粘り強いレースを展開したい」と意気込む。
「あえて若い選手に」
第98回箱根駅伝 神奈川大、目標のシード権獲得へ総力戦
シード権獲得を目指す神奈川大(同大学提供) [写真番号:952269]
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希望区間1区で好走を誓う神奈川大の西方 [写真番号:952271]
神奈川大・大後栄治監督 [写真番号:952272]
神奈川大・西方大珠主将 [写真番号:952273]