東京パラリンピック
「金」に導いた伴走 相模原市職員「みんなで取ったメダル」
その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2021年9月18日(土) 20:00
東京パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)で優勝した道下美里選手の伴走を務めたガイドランナーが相模原市にいる。同市スポーツ推進課職員の青山由佳さん(35)。レース前半で伴走し、勝利に貢献した。
8日に市役所で大会報告を行った青山さんは「みんなで勝ち取った金メダル」と喜びを語った。
ゴールの瞬間は、会場へ戻るバスのテレビで見守った。
頂点を目指し、道下選手と共に走り続けて6年。トップでテープを切る姿に「ついに、やったね!」と思いがこみ上げたという。
驚異的な走り
「金」に導いた伴走 相模原市職員「みんなで取ったメダル」
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東京パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)レース序盤、笑顔で力走する道下選手(中央)と伴走する青山さん(右) [写真番号:831242]
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笑顔でレースを振り返る相模原市職員の青山由佳さん=同市役所 [写真番号:831243]