日本初の女子サッカーのプロ「Yogibo WEリーグ」が12日、ユアテックスタジアム仙台などで開幕し、相模原市を拠点とするノジマステラ神奈川相模原はマイナビ仙台に0-0で引き分けた。
ノジマは前半に押し込まれる展開が続いたが、後半は速攻から好機を演出。選手は粘り強く守り、最後まで集中力を切らさなかった。北野誠監督は「勝ち点『ゼロ』で帰るのと『1』で帰るのとでは全然違う。そういう意味では良かった」と評価した。
主将の松原は「今までのアマチュアと違いプロでの第1試合とあって、個人的には少し緊張したけれど、(コロナ禍の)こういう状況の中で試合ができることに感謝の気持ちでいっぱいになった」などと語った。
WEリーグ開幕、ノジマステラは仙台と引き分け発進
マイナビ仙台とのWEリーグ開幕戦に臨んだノジマステラ神奈川相模原=ユアテックスタジアム仙台 [写真番号:824795]