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全国高校総体
日大・小方、男子400も優勝 2大会連続個人メドレー2冠

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2021年8月21日(土) 05:00

【男子400メートル個人メドレー】2大会連続で同種目200メートルとの2冠を達成した日大の小方=長野市アクアウイング

 全国高校総合体育大会(インターハイ)第27日は20日、長野市アクアウイングなどで行われた。

 神奈川勢は競泳男子400メートル個人メドレーの小方颯(日大)が4分15秒62で制し、同種目200メートルと合わせて、中止の昨年を挟んで2大会連続の2冠を達成した。

 上川畑英(桐光学園)も4分16秒61で2位に食い込んだ。

 同100メートル自由形のスコット龍海(湘南工大付)は51秒58で8位入賞した。

プラン変更で完勝

 息をのむほどに圧倒的な泳ぎで快挙を成し遂げながらも、世界を見据える新世代のホープは満足しない。レース後は右腕を控えめに掲げた。

 男子400メートル個人メドレーを制し、2大会連続で個人メドレーの2冠に輝いた小方。ただ、感極まることもなく、あくまでクールな表情で「前半の入りは今までで一番良かった。勢いでそのままいけるようにと思ったけど、やっぱりちょっと難しかった」と振り返る。

 
 

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