競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は9日、東京アクアティクスセンターで行われた。女子800メートル自由形決勝で湘南工大付高出身の小堀倭加(20)=セントラル戸塚、日大3年=が8分26秒67で2位に入り、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を破って400メートル自由形に続く2枚目の五輪切符をつかんだ。
小堀は自己ベストを更新しての代表入りに「もう少しタイムを狙っていたが、400と800で派遣記録を切ることができ、とてもうれしい」と話した。(須藤 望夢)
小堀、2枚目の五輪切符 日本選手権、女子800自由形2位
競泳日本選手権の女子800メートル自由形決勝で2位に入り、400メートルに続き2種目で五輪代表入りを決めた小堀=東京アクアティクスセンター [写真番号:579083]